鉄部のケレン作業ってなにをするの?

鉄部のケレン作業ってなにをするの?

結論。あります。

鉄部の塗装工事では、「ケレン作業」という工程が必ず入ります。あまり聞き慣れない言葉ですが、簡単に言うと塗装前に鉄の表面を整える下地処理のことです。

鉄はそのまま塗料を塗っても長持ちしません。表面にサビや古い塗膜、汚れが残っていると、どんなに良い塗料を使ってもすぐに剥がれてしまいます。そこで行うのがケレン作業です。

ケレンでは主に次のような作業を行います。

・サビを落とす

・古くなった塗膜を削る

・汚れや油分を除去する

・表面に細かい傷をつけて塗料の密着を良くする

作業には、ワイヤーブラシやサンドペーパー、電動工具などを使います。サビの状態によって作業の強さも変わり、軽いサビなら簡単なケレン、ひどいサビの場合はしっかり削り落とす作業になります。

このケレンをしっかり行うことで、塗料の密着が良くなり鉄部の塗装が長持ちします。逆に言えば、ケレンを手抜きすると数年でサビが出たり、塗装が剥がれる原因になります。

鉄骨階段や手すり、シャッター、鉄扉などの鉄部塗装では、このケレン作業が仕上がりと耐久性を大きく左右する重要な工程です。

「塗る前の下地づくりが、塗装の寿命を決める」

職人の世界ではよく言われる言葉ですが、まさにケレン作業はその代表的な作業と言えるでしょう。

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