巾木(基礎)の塗装って必要?Q&A形式

巾木(基礎)の塗装って必要?

結論。ひび割れがある場合補修して塗装。

家の外回りを見ると、外壁の下にあるコンクリート部分――これが「巾木(基礎)」です。

外壁塗装の打ち合わせ時に「ここも塗るんですか?」とよく聞かれる部分ですが、結論から言うと巾木の塗装は必須ではありませんが、状況によっては非常に有効です。

■ 巾木は本来、塗装しなくても問題ない?

巾木(基礎)はコンクリートでできており、構造的には塗装をしなくても強度に影響はありません。

そのため、新築時は無塗装のまま仕上げられていることがほとんどです。

■ それでも塗装するメリットとは?

巾木を塗装することで、次のようなメリットがあります。

① 見た目が引き締まる

外壁だけが綺麗になると、巾木の汚れや色ムラが目立つことがあります。

巾木を塗装すると、建物全体が引き締まり、完成度が高く見えます。

② 汚れ・苔の付着を抑えられる

地面に近い巾木は、雨はね・土汚れ・苔が付きやすい場所。

専用塗料を使えば、汚れが付きにくくなり、掃除もしやすくなります。

③ 劣化の進行を緩やかにする

クラック(細かなひび割れ)や中性化の進行を、塗膜である程度抑える効果も期待できます。

■ 巾木塗装のデメリット・注意点

一方で、注意すべき点もあります。

  • 地面に近いため塗膜が傷みやすい
  • 外壁ほど長持ちしない
  • 透湿性のある専用塗料を使わないと膨れの原因になる

そのため、外壁用塗料をそのまま使うのはNGです。

■ 巾木を塗装するなら専用塗料を

巾木には、

  • 基礎専用塗料
  • 透湿性のある塗料

を使うのが基本です。

これにより、コンクリート内部の湿気を逃がしつつ、美観を保つことができます。

■ まとめ|巾木塗装は「必要か」ではなく「目的次第」

巾木の塗装は、

  • 見た目を綺麗にしたい
  • 外壁塗装と一緒に仕上がりを良くしたい
  • 汚れや苔を抑えたい

こういった目的がある場合には、非常におすすめです。

一方で、「構造的に必須」というものではないため、予算や仕上がりの優先度で判断すると良いでしょう。

外壁塗装を検討する際は、巾木まで含めて考えることで、ワンランク上の仕上がりになります。

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