
- 外壁ってどんな色にも出来るの?
出来ます。
―実は“できる色”と“おすすめできない色”がある理由―**
外壁塗装を検討するとき、多くの方が思うのが「好きな色にできるの?」という疑問。
結論から言うと、基本的にはどんな色でも作ることは可能です。
しかし、“塗れる”と“長持ちする”は別問題。外壁は家を守るための建材なので、色によって相性や仕上がりの良し悪しが大きく変わります。
■ どんな色でも作れる理由
塗料メーカーには、原色に近い「調色ベース」があり、
それらを配合して無限に近い色を作ることができます。
最近ではコンピューター調色も進化しており、
「この写真の色に合わせてほしい」「車の色に寄せたい」などもある程度可能です。
■ でも実際は“選ばれにくい色”がある
どんな色でも作れるとはいえ、外壁としては避けた方が良い色もあります。
① 赤・黄色・青などの原色系の鮮やかな色
- 色あせが早い
- ムラが出やすい
- 調色が難しく、費用が高くなることも
特に外壁に強い紫外線が当たる地域では、鮮やかな原色ほど早く退色します。
② 白すぎる白(純白)
- 汚れが目立ちやすい
- 壁の凸凹で影が出て、ムラっぽく見えやすい
真っ白はかっこいいですが、実は最もメンテナンス性がシビアです。
■ 人気で“長持ちしやすい”色は?
実際の現場では、以下の色が圧倒的に人気で、性能面でも安定しています。
- アイボリー系・ベージュ系
- グレー系
- ブラウン系
- 黒に近い濃グレー
- くすみカラー(スモーキー調色)
これらは退色しにくく、汚れも目立ちにくく、周囲の景観とも馴染みます。
■ 色選びは“見た目”だけじゃなく“耐久性”も考えて
同じ塗料でも、顔料(色の素)によって耐久性が変わることがあります。
特に原色や鮮やかな色は、耐候性の低い顔料を使うことが多く、
長期間きれいな状態を保つのは難しいケースも。
外壁塗装は10年単位で耐久を考える工事なので、
見た目だけでなく持ちの良さもセットで考えるのがポイントです。
■ まとめ:外壁の色は“できるものと、向いているもの”がある
- 原則どんな色にも作れる
- しかし、長持ちや汚れにくさまで考えると適した色は限られる
- 特に原色・純白は難易度が高い
- 長持ち重視ならベージュ・グレー・ブラウン系が安心






