
- 吹付塗装ってなに?
スプレーガンなどを使った塗装の施工方法です。
◆吹付塗装(ふきつけとそう)とは?
外壁や天井、鉄部などに使われる塗装方法のひとつで、スプレーガン(機械)を使って塗料を霧状にして吹き付ける工法を指します。
ローラーや刷毛で塗る「手塗り」と比べ、広い面積をムラなく素早く塗れるのが大きな特徴です。
◆吹付塗装の仕組み
① スプレーガンに塗料を入れる
② 空気の力を使って霧状にする
③ 面にまんべんなく吹き付けて塗膜をつくる
霧状の塗料が表面に均一に密着し、美しい仕上がりを実現できます。
◆メリット
✅ 仕上がりがきれい
粒子が細かく、均一な塗膜ができる。
✅ 施工が早い
広い面をサッと塗れるので施工時間が短縮。
✅ 多彩な表現力
「リシン仕上げ」「スタッコ仕上げ」など、意匠性の高い模様をつけられる。
◆デメリット
⚠ 飛散しやすい
風の影響を受けやすく、養生が必須。
⚠ 扱いに技術が必要
均一に美しく仕上げるには熟練が必要。
⚠ 騒音が出る場合も
機械使用のため、環境によっては気になることも。
◆どこに使われる?
- モルタル外壁
- 天井
- 鉄骨・金属部分
- 工場・倉庫
- 内装の質感仕上げ
特に、モルタル外壁の意匠仕上げは吹付塗装の代表例です。
◆まとめ
吹付塗装とは、スプレーガン等で塗料を霧状にして吹き付ける工法。
きれいな仕上がりが魅力。
外壁の仕上がりや質感にこだわりたい方には、ぜひ一度検討してほしい選択肢です。






